過去に実際にあった話ですが、高速道路で私の知人が急激な大雨の中走行中に高速道路の排水処理が追い付かずに道路上に川のような水溜りができており、その上を時速100km近いスピードで突っ込みました。
この現象をハイドロップ・レイニー現象と呼びますが、実際は遊園地の水上ジェットコースターのように、完全に水の上を車が走る状態でした。
当然ですが、このような状態になるとF1ドライバーであっても操作不能状態です。
一瞬で車は何回転もしながらガードレールに激突し、車は大破した上に何枚ものガードレールを破損しました。
スグに高速道路交通機動隊がサイレンを鳴らしながら駆けつけたのですが、友人は唖然としました。
警察官はハイ、免許証を出して!とパトカーの後部座席に座らさせたと思うと、青色の反則切符を切ったのです!
最初、友人はガードレールを破損したから反則切符を切られた!と思っていましたが、実は三角表示板を設置していなかったからです。
三角表示板とは
三角表示板 Wikipedia
この三角表示板は意外と積載していないドライバーは多くいています。
カー用品店では¥1,000未満の価格帯で販売されていることが多い三角表示板
高速道路だけでなく、一般道路でも自分の安全プラス2次災害を防止する上で必要な商品ですから、是非とも積載してください。
【裏ワザ】
道路交通法では、高速道路上で停車する場合は、三角表示板など後続車に対して停車を知らせるものを設置しなければいけない義務になっております。
一般道での停車や、車両に積載していないことは違反となりません。
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