先日、知人から携帯電話に連絡が入りました。
交差点を右折進入したら、警察の取り締まりが行われており、黄色信号により信号無視で交通違反である。言われて警察とトラブル中だとのことでした。
道路交通法では
1、歩行者は、道路の横断を始めてはならならずまた、道路を横断している歩行者は、すみやかに、その横断を終わるか、又は横断をやめて引き返さなければならないこと。
2、車両及び路面電車(以下この表において「車両等」という。)は、停止位置をこえて進行してはならないこと。
ただし、黄色の灯火の信号が表示されたときにおいて当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。
と定められております。
私は次の2点をアドバイスしました。
1、現認した警察官が1名であったので、同乗者の証言を元に黄色信号でなく、青信号で進入し、交差点内で黄色信号になったとの主張を行うこと。
2、万が一、黄色信号で進入していた場合は、自ら黄色信号で進入したことを認めた場合は交通違反の対象になる。
しかし・・・。
残念ながら最初に黄色信号で進入を認めたため、切符を切られたそうです。
【裏ワザ】
この交通違反があった後に、知り合いの弁護士を紹介しましたが、一度、交通違反で切符を切られた場合、法廷で覆すのには反則金以上の費用に加えて労力と時間が掛ってしまうので、できれば反則金を支払ってでも終わらせる方が得策とのことでした。
黄色信号で取締が行われていた場合は、上記の道路交通法を覚えておくと役立ちます。
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