今回は、車検証(自動車検査証)に記載している自動車の種別と用途と自家用・事業の別と車体形状について解説したい。と思います。
まずは車検証の見本 http://jyuretu.com/shakensho
の「D」が自動車の種別となります。
今回の見本では、小型となっておりますが、これが意外と大まかな区別となります。
軽自動車:排気量0.66リットル、長さ3.40m、幅1.48m、高さ2.0m 以下となります。
小型自動車:排気量2.0リットル、長さ4.70m、幅1.70m、高さ2.0m 以下となります。
普通自動車:車両総重量8t未満、最大積載量5t未満、定員10人以下
大型自動車:車両総重量8t以上、最大積載量5t以上、定員10人以上
これ以外に特殊自動車や二輪車がありますが、割愛します。
「E」の用途とはとても簡単で、乗用と貨物の2種類となります。
「F」の自家用・事業の別は自家用が自分の為に動かす車の事になります。
営業用が誰かの為に、お金を貰って動かす車になります。
「F」が自家用の場合の免許証は1種、営業用の用途が乗用であれば免許は2種となります。
「G」の車体の形状ですが、貨物は項目が多いので、乗用タイプに絞ると乗車定員が10人以下の乗用自動車で箱型、幌型、ステーションワゴン、オートバイ、側車付オートバイ三輪箱型、三輪幌型となります。
箱型とステーションワゴンの違いは箱型がトランク付きの乗用車でステーションワゴンがハッチバックタイプのトランク付きとなります。
【裏ワザ】
「D」の自動車の種別で、乗用車に多いのが、5ナンバーか3ナンバーの違いである長さ4.70m、幅1.70m、高さ2.0m以下をが5ナンバーになります。
最近、同じ車種でも5ナンバーと3ナンバーがあるのは、大体が横幅が1.70mを超えているからです。
この横幅は、ボディーの幅であり、サイドミラーは含みません。
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